「トヨタ物語」を読んで
豊田自動織機の豊田佐吉や、トヨタ自動車工業の豊田喜一郎の時代から現在にかけてのトヨタの歴史に関するノンフィクション小説でした。
その中でも面白かったのは、「トヨタ生産方式」を軸に物語が展開されていったことです。
かつて、トヨタは生産量も品質も大したことが無い、田舎の弱小ベンチャー企業に過ぎませんでした。
そのような中、徹底的に無駄を省くこと、現場のアイディアを取り入れる「カイゼン」活動を続けることで生産効率と品質を高めていきました。
その結果、トヨタは世界的企業へと成長を遂げました。
物語としてその歴史を知ることで、専門書を読むよりも気軽にトヨタ生産方式について学ぶことができた気がします。
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トヨタ生産方式を軸にしていることもあり、同方式を体系化した大野耐一とその弟子たちの活躍が描かれていました。
その過程で物語中にも登場した「トヨタ生産方式」という大野耐一の著書も読んでみたくなりました。
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「チーズはどこへ消えた？」を読んで
世界的な名著「チーズはどこへ消えた？」を始めて読みました。
よく「変化に対応しなくては成功は得られない」という教訓めいた解釈がされることが多いですが、むしろ「新しい環境に変化しても楽しいことはきっとあるよ」と勇気をもらえた気がしました。
私は来年社会に出ます。
本作を読む前、気楽で楽しい学生から不自由で忙しい社会人に変化することを恐れていました。
しかし、この物語を読んで、「学生としてのチーズを失っても、社会人としての新しいチーズをきっと見つけられる」と前向きに考えられるようになりました。
例え環境が変わっても、その環境での幸せを探し続けていきたいと思います。
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自己紹介
はじめまして！
てつごろうと言います！
某国立大学で理系院生やってます。
研究室で学んだことを発信していけたらと思うのでよろしくお願いします！！！
